美味しい食事でペットに幸せの恩返し!『ペットの日(11月1日)』をご紹介


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アメリカでは11月1日に「ペットの日」を祝うことをご存知ですか?この日は日本で「11月1日(わんわんわん)」となることから犬の日とも呼ばれています。普段犬や猫、鳥などのペットを飼っている方、もしくはこれから動物を飼いたい方へ、愛するペットたちをちょっと贅沢に祝う方法をお教えします!

平成30年に一般社団法人ペットフード協会が公開した「犬猫の飼育実態調査」によると、全国で約22%以上の人が、犬・猫いずれかを飼育している結果が出ています。ペットの定番ハムスターやうさぎ、鳥、爬虫類、金魚などは含まれていないため、実際に動物を飼育している人の割合は大きくなると考えられます。それだけ人にとってペットとの触れ合いは、大きな支えになっているのです。

また11月1日の他、日本では11月22日に『ペットたちに感謝する日』もあります。11月全体を通して、いつも以上にパートナーを大切にしましょう。

豪華なメニューを用意して、犬や猫が美味しくご飯を食べる姿を見ませんか?いつもは健康と肥満対策でおやつは控えている子でも、この日だけはちょっと贅沢なおやつをあげてもOK。たっぷりと可愛がり、愛情を伝えましょう!


■ペットの胃袋を掴む!? 手作りごはんがオススメの理由

あなたは普段、どんな食事を与えていますか?

ペットフードはスーパーやドラッグストアなど全国どこにでも売られています。街中ではペット同伴OKの店やドッグカフェなど、ペット用の食事も提供している店が増えています。手作りしなくても困らない「ペットのご飯」ですが、ご飯を作ってあげることでこんな効果もあるんです。


1. 動物は人と会話できませんが、あなたの努力や感情を敏感に感じ取っています。手間をかけてご飯を作ることで、愛犬や愛猫との絆が深まるでしょう。料理の見た目こそ気にする必要はありませんし、毎日でなくても良いのです。あなたの愛情はしっかり伝わります。


2. 料理を作るときに、食材や成分を把握できます。犬や猫がアレルギーを引き起こす可能性がある成分は調べてから調理に取り掛かりましょう。個体ごとの好き嫌いも分かるので、複数ペットを飼っている場合はよりメリットを実感できるはずです。


3.家計に優しい手作りごはんは、ペット同伴OKのレストランやカフェに行くより、コスパ良し!外出するよりもペットを飼っている仲間を招待してホームパーティーを開きましょう。リラックスできる空間で美味しい食事を楽しみながら、愛犬や愛猫の話題で盛り上がるはず。ペット同士も仲良しになるかも?



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■ペットの日ってなに?

ペットの日は、犬や猫の健康を食事の視点で考えることが本来の目的です。普段はペットフードで済ませていても、この日はパートナーの健康を気遣って美味しいご飯を作りましょう。

動物用の食事を作るために、避けるべき食材・気をつけるべきポイントをご紹介します。


1.ペットには調味料はほぼ必要ありません。人間と違い、味の濃いものは体を壊す原因になります。

犬のご飯は、消化吸収を良くするような淡白な料理が良いです。七面鳥・鶏肉・牛肉などの赤身肉を使い、煮込んで柔らかくすると美味しく食べてくれます。猫のご飯は鶏肉・マグロ・卵を使った料理がおすすめです。

犬や猫用のレシピを紹介しているサイトなどを参考にすると良いでしょう。


2.乳製品をペットに与える際は注意が必要です。ものによっては中毒を引き起こす可能性があるため、獣医に相談の上で与えましょう。


3.ペットにアレルギーがある場合も獣医への相談は必須です。可能であれば、犬や猫に最適な手作りご飯のレシピを教えてもらいましょう。自己判断は危険です。正確な指示のもと、安心して食べられるメニューで健康を維持してください。


喜び、楽しみ、ときには生き甲斐を感じさせてくれるペットたち。家族の一員である彼らのために料理を作る時間は、きっと楽しいものになります。心のこもった健康的な料理で幸せを分かち合ってください。