女性は誰もがプリンセスになれる日【ナショナルプリンセスデー】を祝おう!


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毎年11月18日はナショナルプリンセスデー。日本では馴染みのないイベントですが、この日は女性なら誰もがお姫様になることができ、お姫様になる権利があるという考えの基に制定されたアメリカの祝日です。ナショナルプリンセスデーとはどんなイベントなのか、詳しく解説します!

 


ナショナルプリンセスデーの歴史

かつてイギリスの王だったジョージ1世は、パートナーの女性を「レディ」と呼んでいます。「プリンセス」という言葉の歴史はまだ浅く、18世紀になるまで使われたことがありませんでした。



プリンセス=ディズニーだけではない!

1937年にウォルト・ディズニーが 「白雪姫と七人の小人」でプリンセスを登場させます。グリム兄弟の物語に触発されたというこのアニメは、プリンセスが主人公となることで物語に命を吹き込まれ、多くの人の心に残り、歴史に残る名作となりました。

素敵なドレスをまとう生き生きとしたプリンセスは多くの女性を魅了し、子供から大人までが憧れるようになったのです。

しかしナショナルプリンセスデーにディズニーが関与することはなく、アメリカテキサス州を拠点とする小規模エンターテインメント企業NestEntertainmentが、独自にプリンセスデーのアイデアを取り入れようとしたのが始まりです。そのためディズニーに触発されたという事実はありません。

そしてNestEntertainmentは、SonyEntertainmentと協力し、手書き小説の1つである「白鳥の湖」をアニメ化し 「スワンプリンセス 白鳥の湖」を発表。このアニメはディズニー・スタジオに14年間在籍し85年に独立したリチャード・リッチが監督を務め、1994年11月18日に劇場公開されると瞬く間に人気となります。世界中の少女が美しい王女オデット姫に憧れを抱きました。

このアニメには、世界中の何百万人というファンが存在し、HDリメイク版やさらには実写版まで公開。2019年で25周年を迎えているほど、長く愛されているアニメ作品です。



自分自身で幸せを掴む現代の「プリンセス」たち

ナショナルプリンセスデーは多くの企業や個人が、少女が美しいお姫様であり大切に扱われるべき存在なのだということを祝い、少女が抱く優しさと喜びについて考える日でもあるのです。2017年にナショナルプリンセスデーの祝日が公式に認められて以来、アメリカでは毎年開催されています。

しかし王女の定義というのは刻々と変わっており、1930年代~1990年代までの間、王女というのはイケメンで素敵な王子様が白馬に乗って現れる…というようなイメージでしたが、最近ではそのような王子さまがいるかどうかに関係なく、王女自身が成長し、自分自身の幸せを掴むのが真のプリンセスとされることが多くなっています。

実際に、ディズニー初期のアニメ「白雪姫」は王子様の助けを待つ可憐な女性として描かれていますが、ディズニー最新作「アナと雪の女王」シリーズでは、主人公が自分自身と向き合う、力強い女性として成長していくストーリーが描かれています。



あなたもプリンセスになろう!

ナショナルプリンセスデーを祝うといっても、ティアラやドレスを身につける必要はありません。この日は、他人と愛情を分かち合うこと、親切にすること、強い心を持って自分自身に忠実であるプリンセスのような女性になることが大切です。

世界中の少女たちに、プリンセスになることは簡単であることを知ってもらう良い機会にもなります。本当にお姫様のようになりたいのであれば、家でナショナルプリンセスデーパーティーを開催し、ドレスアップして楽しむのもあり!子どもも大人も一緒になって、プリンセスが活躍するアニメや映画を観て、自分の思うお姫様像や歴史上の有名なプリンセスについて語り合うのも良いでしょう。


お姫様は、いつでも自分に忠実であるべきですが、それと同時に大胆で自信に満ち溢れているものです。一日プリンセスになることで、何か新しいことにチャレンジできるかもしれません!