キャンディショップへGO!甘党に嬉しいイベント『キャンディデー』


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アメリカでは毎年11月4日、ハロウィンの4日後に『キャンディデー』を祝います。日本でもキャンディーは馴染みの深いお菓子です。

今回はそんなキャンディデーについて詳しく解説します。

あなたも今すぐキャンディショップへ行きたくなること間違いなしです!


■キャンディの始まりについて

キャンディの歴史は、13世紀にまでさかのぼります。キャンディという名前は、アラビア語の「砂糖から作られる」ことを意味する「Qandi」が関連しているといわれています。

当時、砂糖の生産量が少なく、砂糖の代わりに蜂蜜を使用していました。蜂蜜で果物・花をコーティングし、キャンディを作るのが定番でした。

もともとキャンディは喉の痛みを和らげる薬の一種として使われてきた歴史を持っています。

今ではキャンディバー・サワーキャンディ・塩味のキャンディ・ハードキャンディなど様々な種類が登場しています。


最も人気のあるキャンディの1つであるチョコレートバーは、1847年に発売されました。

チョコレートは、スペイン人がカカオを発見したのがきっかけとなりヨーロッパに流通し始めます。そしてラテンアメリカ人が飲み物に利用するようになりました。15世紀後半には、チョコレートが急速に普及していきます。]

18世紀までの間に、キャンディの基本的な形が完成します。しかし、当時のキャンディは贅沢品と見なされていました。裕福な家庭の人だけが食べられた貴重なお菓子だったのです。

その後、ペパーミントキャンディとレモンドロップに注目が集まるようになります。


19世紀初頭の頃、お菓子の製造会社が色々なキャンディを作る実験をおこないます。

そしてヨーロッパやアメリカの各地でキャンディショップが軒を連ねるようになり、ココアと砂糖は当時最大の輸出品でした。1979年までの間に十分な量の砂糖が生産できるようになります。キャンディ作りに欠かせない砂糖は、今では世界中の多くの人が購入する生活必需品です。


■キャンディデーを祝う方法は?

キャンディデーだからといってキャンディを食べ過ぎないように気を付けましょう。

キャンディだらけの天国のような一日を過ごすための方法を4つ紹介します!]

1.キャンディショップへ行く


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お店へ行って色々なキャンディを購入しましょう。今までに食べたことのない種類のキャンディもこの機会に食べてみては?さらに贈り物にして友達や家族と一緒に楽しむのも一案です!


キャンディの作り方を学ぶ


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子供と一緒にキャンディ作りをするのもおすすめです。オリジナルのキャンディを作る方法に関するチュートリアルはたくさん存在します。

中国の伝統的なゴマのキャンディバー作りを試したり、もっちりとした歯ごたえが特徴のキャラメルにチャレンジしてみるのも良いでしょう。


3.モンスターミルクセーキを試してみよう


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この日には、キャンディで覆われたカラフルで可愛いモンスターミルクセーキを飲んでみましょう。ただ日本のカフェではモンスターミルクセーキを提供しているお店は少ないです。モンスターミルクセーキを家で手作りするのがおすすめです。

まず大きなグラスにミルクセーキを注ぎます。そこへお気に入りのキャンディや生クリーム、アイスなどをパフェのようにデコレーションして完成です!


キャンディピザを作る


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オリジナリティ溢れるキャンディピザを作ってみましょう。好きなキャンディやチョコ、マシュマロを乗せたキャンディピザを、オーブンに入れて焼きます。

焼きあがったら、さらにキャンディを振りかけて完成です。


キャンディは見た目もカラフルで華やかに見え、イベントに最適なお菓子です。キャンディデーには友達や家族とたくさんのキャンディを食べて大いに楽しみましょう。