どれだけ知ってる?アメリカのファストフードに関する4つの事実


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ナショナルファストフードデーは、11月16日に毎年開催されます。国際デーではありませんが、アメリカで愛されている国民的イベントです。今回はこのイベントに関連して、ファストフードの知られざる歴史をご紹介!


今日、ファストフードはアメリカの定番です。アメリカ人はお気に入りのドライブインストップを通り抜けて、この全国的なイベントを楽しみます。また、ハンバーガー、ブリトー、チキンナゲット、さらにはピザをおトクに手に入れるために、ファストフード店を訪れることもあります。

ファストフード店はアメリカだけでも30万を超える店舗数があります。世界中で知られている大手チェーンを加えると、少なくとも1つも通らなければ道を走ることはほぼ不可能になります。

1970年、アメリカの消費者はファストフードに60億ドルを費やしました。30年後の2000年、アメリカの消費者がファストフードにかける金額は1,100億ドルに増加しています。

しかしこれらは氷山の一角に過ぎません。ファストフードに関する歴史は、実に紆余曲折あるのです。


1950年代にファストフードが誕生

ファストフードの誕生は、第一次世界大戦後に自動車が手頃な価格になった頃でした。当時のアメリカ人のライフスタイルには数々の革新があったため、ファストフード産業は本当に1950年代の大きな部分であるといわれていました。 1950年代の家族は忙しく、料理する時間があまりなく、調理したばかりの料理を手に入れる場所が必要だったため、ファストフードレストランは大きく宣伝されたのです。


アメリカ最初のファストフード:ホワイトキャッスル

アメリカで初めてオープンしたファストフードは、1921年創業のホワイトキャッスルです。しかし、その当時はまだ「ファストフード」という言葉は使われていませんでした。ホワイトキャッスルはカンザス州ウィチタでウォルター・アンダーソンとビリー・イングラムによって設立。二人は時代を先取りした方法で人気を得ました。

第一に、ハンバーガーは1つ5セントの低価格で販売。第二に、食べ物の調理工程を公開。そして第三に、効率よくスピーディーに料理を提供。この戦略によりホワイトキャッスルは成功し、ハンバーガーをも普及させたのです。

その後マクドナルドやバーガーキングなど多くの企業が、このモデルをコピーしていきました。


ドライブインも1921年に発明!

ドライブインは、テキサス州ダラスのピッグ・スタンドによって発明されました。ドライブインは、約25万人の市民に対し週に50万個のサンドイッチを販売。車を降りずに食事を注文・決済できるものとして定着していきました。

そこに目をつけたのがハンバーガー市場の競合会社、マクドナルド。マクドナルドは、1948年にカリフォルニア州サンバーナーディーノのドライブインを刷新して活用し、多くの顧客を集めたのです。


最初のマクドナルド

マクドナルドは1940年にオープンしてから、現在では世界に広がるファストフード店です。しかし、ここまで人気を得るのには、とある人物の存在がありました。

1954年、レイ・クロックという起業家がミキサーの営業でマクドナルドを訪れました。彼が売っていたのは、1台のマシンで5種類のミルクセーキを作れる「マルチミキサー」です。彼はマクドナルドのスピーディーなシステムに興味を持ち、ミキサーの販売に成功しました。

さらにその後、レイ・クロックはマクドナルドのフランチャイズ化を提案しました。最初は断られるも、結果的にレイ・クロックはフランチャイズオーナーに就任し、1955年にイリノイ州で最初の店舗をオープンさせることに成功!

レイ・クロックの精力的な普及活動やフランチャイズの拡大により、マクドナルドは全世界でもっとも知られるハンバーガーショップへ成長していったのです。


【おまけ:日本のファストフード】

手軽に低コストで食べられるファストフードは、今や外食産業をけん引するほど巨大な市場となっています。

最近では、健康志向からファストフードは食べないという方も多いですよね。

実は、ファストフードはハンバーガーやホットドッグ、ピザだけではありません。ドーナツショップや牛丼、カレーライス、そば屋、ラーメンなどもファストフードの一つです。


今回は、ナショナルファストフードデーと、ファストフードの歴史を少しだけご紹介しました。もしあなたが海外に行く機会に恵まれたら、ぜひその国のファストフードを楽しんでみてくださいね。